現役占い師がこっそり語る。困った婚活占い相談者エピソード5選

                                       
                                   

占いの結果に納得がいかない、占い結果で予期された出来事が起こらないなど、占いについて不服な思いをしたことがある人もいますよね。

占いはその性質上、必ず当たるとは言えないことなのですが、中には「必ず当たるもの」として不服を訴えてくる相談客も少なくありません。

占い師側としてもはっきりとは言いづらいこともあるのですが、どのようなことが占い師側の悩みとして存在するのか気になる人もいらっしゃると思います。

いったいどのようなことが悩みとしてあるのでしょうか。そこで今回は、「困った婚活占い相談者エピソード5選」についてお伝えします。

「占いが当たらない、金返せ」と詰め寄る

指差しする看護師

「当たるも八卦当たらぬも八卦」という言葉があるように、占いとは元来明確な根拠がないものであり、確実に当たるとは言えない代物です。

占いを受けにいらっしゃる方の多くは、あえて明確に告げずともその本質を暗黙のもとに理解し、あくまでアトラクションとして受けにきていただくのですが、中には占いが当たっていないと文句をつけに来る方もいます。

占い師としては、こう言われてもその時出た内容に沿って占っているだけなので、当たる当たらないについては言及できないのです。

あくまで占いとは、占いの結果を通して自分自身を顧みてもらい、気づきを得ることが本来の目的になりますので、当たる当たらないは大きな問題ではないのです。

あまりにうるさい時には警察へ連絡したこともありましたが、このような対応は止めて頂きたいものです。

自殺したい、と打ち明けられる

頭を抱えて悩むスーツの男性

占い師という仕事柄、何かを相談されることはとても多いのですが、中でも一番困るのがこの内容です。

ご本人が非常に思い詰めている場合が多く、この場合は占うというよりは、なぜ死にたいのかという話を聞くカウンセリング方面へと話を切り替えていかねばなりません。

占いは〇〇したいのだけどどうすればよいか、という手段に対するアドバイスを求める質問には非常に優れた答えを出せますが、このように自殺したい、とそのまま終わってしまうことに関しては無力なのです。

このような人たちは大抵の場合、現状から逃げたいだけの場合が多いので、根気強く話を聞いていきます。大体の場合鑑定時間を大幅に超える結果になりますが、話を続けます。

命は何よりも尊いものであり、安易に失うことがあってはならないと考えるためです。

占い師として可能な範囲で真摯に対応はしますが、相談客としては困った存在に分類されます。

話が長い

怒る子猫

ご年配の方によくあるのですが、占い師を茶飲み友達の一人として見ているのか異様に話が長い人がいます。

普段話し相手があまりいない人はこういった時に堰を切ったように話しがちなので気持ちは分かるのですが、占い師側はいたずらに時間が浪費されていきます。

最悪の場合としては、後ろに次の相談客が並んでいるにも関わらず、自分のことをずるずると話し続けられることです。後ろの相談客が怒って帰ってしまうという事もしばしば。

次の相談客がいることをはっきり告げても、タチの悪い方だと「まだ私の話が終わっていないのに止めるのか!」と激昂してきます。言い争いをしているうちに結局後ろの相談客はいなくなってしまうということがありました。

年長者らしく周りに配慮してほしいとは思いますが、なぜかそのような人はあまり見受けられないのが不思議です。

占い結果が納得いかない

納得がいかないスーツの男性

占い師が導き出した占いの結果が納得がいかず、もう一度占えとがなり立ててくる人もいます。

占い師が導き出した答えは覆らないものですが、それにも関わらず占いの結果が気に入らないのでやり直せと言ってくる人は実際にいます。時にはお店の設備に八つ当たりして壊したりします。

このような人は他人からの忠告を受けると逆上してしまうタイプであることがほとんどで、忠告を受けることを自ら望んだ場合であっても自分を抑えられず逆上してしまうようです。

占いは、相談客の現状に対する忠告が入る場合もありますので、その結果は結果として一旦受け止めてもらって、その上でどのように行動をするかは個々人の判断によるのですが、その結果だけ見て結果が良くないと逆上されても占い師は対応のしようがありません。

占い師の結果は一旦素直に受け入れて頂けると占い師としては本当に助かります。

占いの方法を指定してくる

こちらを指差しするスーツの男性

占いを少しでもやったことがある人だと、自分の問題に対してどのような方法で見れば良いか持論を持っている人もいらっしゃいます。

そういった人が相談客だと、占い師が行おうとしている占い方法に対して「違う違う
、〇〇という占い方法ではなくて、××という方法でやって」と占い方法を指示してくることがあります。

占い師にはそれぞれ自分のやり方がありますから、占い方法を指示されてもその通りにできない場合も往々にしてありますし、そもそも占う方法を知っているなら自分でやればよいとは思うのですが、なぜかこういう人は相談客として時々存在します。

占い師に占いを頼んだ場合は、いかに自分が占いの心得があろうと結果が出てくるのをじっと見守ることが良い結果を導き出すと肝に銘じてください。

一方的に自分の愚痴を話す

一方的に話をする人のイメージ

たまに占いの内容そっちのけで普段の自分の愚痴を延々とマイペースに話してくる方がいます。

普段周りに話を聞いてくれる人がいないのか何なのか知りませんが、こちらが占いの結果について話そうとすると、全然関係ない第三者との間の出来事などを挟んできます。

占い師としては、占いの結果から相談者の悩みを解決へ導きたいのですが、その意志とは無関係に話し続けますし、無理やりに話を遮ろうとすれば逆上されます。

恐らくはそういったマイペースな態度が災いして周りに話を聞いてくれる人がいないのだろうなといったことは容易に想像できるのですが、そのことを忠告するとそれはそれで逆上しますので質が悪いです。

占い師に一回占いを依頼したのであれば、しっかりと話を聞いて今後の行動指針を相談するようにしましょう。

まとめ文

青空の下に咲く白い花

今までに私が担当した困った相談客について言及してみましたが、要は簡単なことで、占い師に占いを頼んだのであれば、占い師の話を素直に聞き、占い師の話の中から自分が思い当たる節がないかを顧みて、今後の生活に活かしてもらえればよいわけです。

自分勝手な判断で逆上したり、マイペースに占い師に自分の話をし続けるなど言語道断です。占い師は愚痴の単なる相談所ではないのです。

逆に占い師がされてうれしい事を挙げるとすれば、「あの日、〇〇という鑑定結果を出してもらいましたが、そのことを考慮して行動したら、物事が良い方向に転がりだした」と報告をもらうことです。

物事が良い方向に転がりだしたのは、占い師の占いが正しかったのではなく、大抵の場合は相談客が自分で判断して、自分の人生を良くしようとした結果です。

占い師の言葉をきっかけに自分を改めて見つめなおしてもらい、今後の人生に活かしてもらえたとすれば占い師冥利につきるというものです。

占いは、極論をいってしまえば、まじないの一種にすぎないので、占いの結果に頼って生きるのではなく、占いの結果を受けて自分で考え、行動することが大事と言えるでしょう。

占い師に相談されるみなさんが占いに依存しすぎることなく、自分の力で人生を切り開かれることを願ってやみません。

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編集部 舘

編集部 舘

しっかり者女子。なんと占いが出来るんです。 休日は専らヒトカラ三昧。ポップスやロックから歌謡曲・アニソンまで、レパートリーは広く浅く。

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