知らないと損をする!?ウェディングプランナーが教えてくれない結婚式場の選び方

                                       
                                   

いざ結婚が決まった時、どのように会場を選べばいいのか悩む方は多いと思います。

どのような会場でどんな結婚式を挙げたいのか、予算はいくらぐらいを想定すればよいのか等について、今回の記事では結婚式場の基本的な選び方から、知らないと損をしかねない見方までを解説してみたいと思います。

披露宴のスタイル

結婚式のケーキ入刀の様子

最初に、どのような結婚式の披露宴を行いたいのかイメージしてみましょう。

まずは一般的な披露宴のスタイル、家族や友人、会社関係の人たちを呼ぶといった、よくある披露宴の形です。

次に食事会のスタイル、親戚を中心とした集まりで、友人や会社関係の人たちを呼んでも構わず、食事を取りながら話をする時間が設けられます。

そして最近増えてきている1.5次会スタイル、メインの料理はコース料理のようにサービススタッフが席まで運んできてくれますが、それ以外の料理は好きなものを取りにいくビュッフェスタイルとなります。

一般的な披露宴が最もフォーマルな感じで、1.5次会スタイルが最もカジュアルな雰囲気のスタイルになります。

会場探し

木陰で向かい合って手を繋ぐ新郎と新婦

披露宴のスタイルが決まったら、次に会場探しの作業に取り掛かりましょう。

一般的には、ホテル、レストラン、ゲストハウスの3種類にカテゴリ分けをすることができます。

ホテルは万人向けで、料理の味やサービスを全ての参加者に満足してもらえるのが特徴です。

レストランは食事に関して、万人向けよりこだわりを重視したい場合にオススメです。

食事以外にも、アットホームな雰囲気を演出できたり費用が比較的安めなのがメリットですが、本来結婚式メインで使われる場所ではないために自由度も高く、演出などの構成に気を配る必要があるという側面もあります。

ゲストハウスウェディングは一軒家風の建物を貸し切りで行う結婚式のことで、アットホームなプライベート空間を作り出すことができるため、より新郎新婦らしい式にできることがメリットと言えます。

「夢」「おしゃれ」「お姫様」がキーワードのゲストハウスなら、新郎新婦にとって最高の1日が用意されることでしょう。

ホテル、レストラン、ゲストハウス、どれを選択するかは参加者の顔ぶれを思い浮かべながら絞り込むのがよいと思います。

年配の人、体が悪い人、職場の上司など必要以上に気を遣う人、これらの人達が列席する場合は、無難にホテルを選ぶのが最善かも知れません。

予算

結婚式場を出てフラワーシャワーを浴びる新郎と新婦

結婚式を計画するにあたり、予算の問題は最も重要であり、実は最も不透明でわからないことが多い部分でもあります。

まずは結婚に関する出費と収入について考えてみましょう。

結婚とひと言でいっても結婚式や披露宴だけでなく、指輪や新婚旅行、新たな生活を始めるための準備にかかる住まいや家財道具など、考えられる出費は結構あります。

そして、それぞれをどのように補っていくのか、自己資金はどのくらい用意できるのか、お祝金の予想額や親からの援助、銀行借入を検討する場合はその想定額など、収入に関してもいろいろと考えなければいけません。

これらはまず新郎新婦で話し合いをする必要があります。

その後、結婚式にどれくらいの費用をかけるかを考えていきます。

例えば参加者50名、挙式と披露宴で150万円の場合、ご祝儀が一人平均3万×50名で計150万円となり自己負担が0円、お祝い金が余る可能性もあります。

逆に誰でも聞いたことがあるような有名な式場になると、挙式と披露宴で300万円を超える場所もあり、先ほどの計算から自己負担額は150万円を超えるということになります。

お祝い金の計算は一人平均3万円でおこなうのが普通で、夫婦だと5万円や7万円の場合もありますが、だいたい参加者×3万円で金額が予想できます。

下見~見積もり

結婚式でのスピーチの様子

式場のイメージが固まったら、下見に出向いて見積もりを出してもらいますが、ここで注意したいポイントは初期見積もりの段階で安易に契約しないように気をつけるということです。

契約後の段取りに関する打ち合わせの中で、追加料金が次々と発生するケースがあるからです。

例えば衣装に関して、初期見積もりの段階では衣装のランクは最低限のものが設定されていることが多いですが、カラードレスが入っていないなどこのランクで満足することはほとんどなく、多くの人が契約後に上位プランを選択し直し、結果的に費用が高くなります。

お色直しも初期見積もりでは無しになっていることが多いのですが、最初から最後まで同じ衣装はさすがに避けたい、お手洗いにも行きたいし数回のお色直しで雰囲気の違う自分も見てもらいたいと考えるのが普通ですので、ここでも追加料金が発生することになります。

お色直しをするということは雰囲気を変えるという意味でヘアーメイクもがらりと変えることが多く、これも別途追加料金の対象です。

お花に関しても、一般的な披露宴でイメージできるお花は初期見積もりのものとは違うことがほとんどですので、ランクアップすることが非常に多いです。

写真や映像関係も、同様に追加料金の対象となります。

極めつけは料理、初期見積もりの食事を試食すると、招待者に失礼だからとランクアップを希望する場合がほとんどです。

食事は個人差が大きく反映する部分であり、ここを妥協する新郎新婦も中にはいるのですが、「自分たちのやりたいことだけをやって我々にはこんなものを食べさせるのか」という声にならないブーイングが起こるのは必至、料理だけは絶対に妥協すべきではありません。

以上のように契約後の打ち合わせの段階で追加料金が続々と発生し、例えば初期見積もりで200万を提示された場合でも、最終的に倍ほどの予算を組まなければならなくなるケースが多いのが実情です。

見積もりを見極めるポイント

結婚式での合唱の様子

それでは、どのように初期見積もりを見極めればよいのでしょうか。

例えばブライダルフェア等で試食できる料理や試着できるドレス、花のコーディングなどは、そのブライダルフェアを開催した式場が提示する初期見積もりの内容と必ずしも一致しているとは限らないことを頭に入れておく必要があります。

また、披露宴の時間は通常2時間30分ですが、この時間がどこからどこまでを指すのかということも重要な問題となります。

例えば12:00開宴の披露宴では、2時間半後の段階で「閉扉」「両家謝辞」「花束贈呈」の大体3パターンに別れ、「閉扉」の時点で2時間半経過の披露宴はとても忙しく感じるものとなりますが、「花束贈呈」の時点で2時間半経過の披露宴の場合は、その後に両家代表謝辞から送賓、撤収という流れになるのでとてもゆったりとした雰囲気の披露宴が期待できます。

もちろん長ければ長いほど良いというものではありませんが、「2時間で終わらなければいけない」のと「余裕を持ったが2時間で終わった」では、披露宴の内容やゲストの満足度が全く違ったものになります。

このように、初期見積もりの段階で何がどのように設定されているのか分かるのと分からないのとでは、その後の交渉も全く違ったものになりますので注意して見極めることができるようにしたいものです。

まとめ

バージンロードを歩く新郎と新婦

結婚式や披露宴は、新郎新婦のものであるのと同時に参加者のものでもあると考えるべきで、「二人が満足しているのならそれでいい」とゲスト全員が思っているわけではありません。

「結婚式は新郎新婦が初めて手がける共同作業」とはよく言われることですが、自分たちのやりたいことをある程度実現させながら列席者への気配りも十分に行き届いている、そんなバランスの取れた披露宴であることを多くのゲストに実感させられることができれば、その挙式は成功したと言えるのではないでしょうか。

費用に関しても、挙式披露宴の料金に上限はなくいくらでもお金をかけて豪華なものにすることができるわけですが、招待状を手書きで手渡しにしたり、ビデオを自分たちで製作してみる等、身の丈の範囲で精一杯の努力をしたことも逆にお金には変え難いアピールになり得るものです。

参列者の顔ぶれを思い浮かべながら、式場側の提案をただハイハイと受け入れるだけでなく、とことん知恵を絞って誰にも真似のできない披露宴を目指してみるのもいいかもしれませんね。

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編集部 翔太

編集部 翔太

29歳、独身。趣味は銀座コリドー街で飲み歩き。 最近は婚活のためマッチングアプリを14個登録。 好きなタイプは黒髪美人!

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