コンドームをつけるときは、空気抜きや表と裏の確認などをしっかり行わなければなりません。
それができなければ、避妊を失敗してしまう恐れさえあるのです。
誰もが使ったことがあるコンドームですが、正しい知識を持っている人は多くありません。
まだセックスの経験がない人のためにも、この記事ではコンドームのつけ方や注意点などについて解説していきます。
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目次
コンドームの正しい使い方を知らない人は意外と多い
日本人が行う避妊方法といえば、コンドームを使った避妊です。
コンドームを使えば高い確率で避妊することもできますし、感染症を防ぐこともできます。
しかしなかには正しい使い方をしなかったことで、避妊に失敗してしまったという人もいるものです。
コンドームはペニスに取りつけるだけでOKなシンプルなものですが、様々な注意点や知っておかなければならない知識があります。
避妊を失敗して大ごとになってしまわないためにも、コンドームの知識をしっかりと理解しておきましょう。
コンドームのつけ方【準備編】
コンドームのつけ方を正しく理解しているでしょうか。
コンドームはただ着用すれば良いというわけではありません。
そこでここからはコンドームのつけ方について解説していきます。
まずは準備編からとなりますが、コンドームは薬局やコンビニにも販売されています。
そのような場所で買うのが恥ずかしいのであれば、ネットで購入しても良いでしょう。
薬局やコンビニ、ネットなどでコンドームを準備する際には、守っておかなければならない様々な注意点があるため、さっそく解説していきます。
自分のサイズに合ったものを選ぶ
コンドームを買うときは自分のサイズに合ったものを選ぶということが大切です。
S・M・L・XLというようにコンドームにはサイズが存在します。
日本人の平均サイズであれば、Mを選べば問題ありません。
しかし大きい人はLやXLでなければ、着用することができないでしょう。
サイズの違うコンドームをつけると、挿入しているときに抜けてしまったり、破れてしまったりするため、自分のサイズに適したものを選んでください。
自分で購入したものを使おう
コンドームは自分で購入したものを着用するようにしましょう。
ホテルにあるものや人からもらったものは、正しく管理されているかわからないため、セックス中に破れてしまう可能性もあります。
また、自分のサイズにも合っていない可能性があるため、必ず自分で準備するようにしてください。
財布にコンドームを入れるのはNG
「突然使うかもしれない」という理由で、常に財布の中にコンドームを入れている人がいますが、これはNGな行為です。
財布にコンドームを入れておくと、痛んでしまい破損の原因となってしまいます。
購入したときについてくる箱に入れて保管するのが、正しい保管方法となるため、財布には入れないでください。
コンドームのつけ方【タイミング編】
コンドームはつけるタイミングに関しても注意しておかなければならないことがあります。
初めてセックスをする人は案外、勘違いしていることも多いため、どのような注意点があるのかしっかり理解しておきましょう。
挿入前に装着すること
コンドームをつけるタイミングは挿入前となります。
ペニスが勃起し、いよいよ膣に入れる直前に装着するのです。
愛撫の段階でつけていると、肌がこすれて破れてしまう可能性がありますし、コンドームの表面に塗られた潤滑油が乾いてしまいます。
乾いたコンドームは破れやすくなるため、注意しておいてください。
また、挿入して射精しそうになってから、コンドームをつける人もいますが、これもNG行為です。
不意に射精してしまう可能性がありますし、射精する前に出てくる我慢汁で妊娠してしまう可能性もゼロではありません。
そのため、コンドームは必ず挿入する直前に装着してください。
安全日やピルを使用しても使おう
避妊方法として安全日にセックスをしたり、女性にピルを飲んでもらったりする場合もあるでしょう。
確かに妊娠のリスクを下げることはできますが、このようなときでもコンドームを使うに越したことはありません。
安全日を選んだとしても妊娠する確率はゼロではありません。
ピルは高い確率で避妊することができますが、感染症の予防にはならないのです。
そのため、確実性を考えるのであれば、やはり安全日を選んだり、ピルを飲んでいたりしてもコンドームを使ったほうが良いのです。
完全に勃起している状態で装着しよう
コンドームは完全に勃起している状態のときに装着しましょう。
少し勃起しているけど、完全には勃起していない状態の場合、コンドームをうまくつけられない可能性があります。
また、勃起しているときでないと、装着が甘くなってしまい途中で取れてしまうこともあるのです。
そのため、勃起が甘いときは女性にフェラをしてもらい、完全に勃起させてからコンドームを装着するようにしましょう。
コンドームのつけ方【装着編】
ここからは実際にコンドームをつけるときのやり方について解説していきます。
コンドームのつけ方を間違うと、トラブルの原因となってしまうため、正しいやり方をしっかり覚えておきましょう。
コンドームを端に寄せて開封しよう
コンドームを開封するときは、袋の中に入っているコンドームを端に寄せてから開封してください。
端に寄せないまま開封すると、中にあるコンドームが破損してしまう可能性があります。
また、出すときに切れ端でコンドームが傷つく可能性があるため、切れ端はつけたままにするのではなく、完全に切り離してください。
表と裏をしっかり確認すること
コンドームには表と裏があるため、これをしっかり確認するということも大切なことです。
表と裏を間違えると、コンドームを巻き下ろせません。
コンドームが入っていた袋にどちらが表なのか書いてある場合もあるため、それで確認すると良いでしょう。
そして表は外側、裏側はペニス側になるようにコンドームを装着していくことになります。
空気抜きを行いペニスの皮を剥く
いよいよ装着していくことになりますが、コンドームの先には出っ張りがあります。
ここは精子を溜めるための場所です。
しかし、もしも出っ張り部分に空気が入っていると、射精したときにコンドームが破れてしまいます。
そのため、装着するときは出っ張り部分を指でつまみ、空気抜きをしてから装着してください。
片手で空気抜きを行いペニスの亀頭部分にコンドームを乗せたら、もう片方の手でペニスの皮を剥いていきましょう。
これを行わないと、コンドームが外れやすくなるため、しっかり皮を剥いてください。
コンドームをゆっくり巻き下ろす
ペニスの皮を剥いたら、ペニスに乗せてあるコンドームを巻き下ろしていくことになります。
この際に激しく行うと、コンドームが破れてしまう可能性があるため、ゆっくり巻き下ろしていきましょう。
もしもこの際になかなかコンドームが下りない場合、サイズが合っていない可能性があります。
そのため、もっと大きなサイズのコンドームを購入してきてください。
剥いた皮を戻しもう一度コンドームを巻き下ろす
コンドームを巻き下ろしたら、剥いた皮を戻してください。
皮が戻ると同時にコンドームが少し上にいくことになるでしょう。
そうしたらその空いたスペースを埋めるように、もう一度コンドームを巻き下ろしてください。
これでコンドームの装着は完了となります。
コンドームを使う上での注意点
コンドームを使う上では様々な注意点があります。
意外なリスクや絶対にやってはいけないことまで様々な注意点があるため、しっかり確認しておきましょう。
コンドームには使用期限がある
実はコンドームには使用期限があります。
コンドームが入っている箱に必ず期限が記載してあるため、古いコンドームを使う場合はチェックしておきましょう。
使用期限が切れたコンドームは破損しやすくなっているため、挿入しているときに破れてしまう可能性があります。
避妊が正しく行われないことになるため、注意しておいてください。
二枚重ねはリスクが増える
稀に避妊効果をさらに高めるために、コンドームを二枚重ねにする人がいます。
しかしこれは逆効果です。
コンドームを二枚重ねにすると、ゴム同士が擦れてしまい、破損の原因となってしまいます。
コンドームは一枚だけで使うのが正しい使い方ですので、自分なりの解釈で使い方を変えないでください。
二回使うのは絶対にやめよう
コンドームは案外、値段が高いため、お金を浮かせるため、一枚のコンドームを何度も使おうとする人がいます。
しかしこのような使い方は絶対にやめてください。
洗い流したとしても、精子やウイルスがコンドームに付着している可能性があるからです。
また、洗っている最中に破損してしまえば、精子が漏れ出してしまうことになります。
そのため、コンドームは毎回、必ず新品のものを使用するようにしてください。
最後に
コンドームのつけ方について解説してきましたが、コンドームは正しく使わなければまったく意味のないものとなります。
コンドームをつけてセックスをするのですから、まだ妊娠はさせたくないでしょう。
コンドームが破れて精子が漏れ出してしまえば、妊娠してるかどうか結果が出るまでビクビク怯えることになります。
コンドームは正しく使えば、かなり高い確率で避妊することができるため、女性や自分自身のためにも正しい使い方をしましょう。
編集部 ナオトa.k.a Muscle Man
前職はIT関係で働くもブラックすぎて退社 現在はライターという天職を見つけ毎日が夏休み気分! 趣味はダンスと筋トレで体脂肪を1桁でキープするのが生きがい。
ライター紹介はこちら- 2019年12月5日
- 2019年12月4日
- 2019年12月2日